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事業案内-鉄鋼事業 LPG容器加工・リサイクル処理

地球規模の課題にも万全な支援体制を構築。

環境保全や限りある地球資源の有効利用は、今や企業に与えられた責務のひとつとなっています。LPG業界では、耐用年数が定められた容器の処理は古くから課題となっており、お客様の問題解決に取り組む当社は、30年以上も前に容器のリサイクル事業をスタート。周辺環境に配慮したリサイクル専用ヤードと、小型容器専用プレス機2台で、一日最大1,200本の処理能力を誇っています。また、運送専門のグループ会社と連携し、廃棄容器を回収するための物流体制も整備。愛三岐はもちろんのこと関東エリアへネットワークを拡大するとともに、今後はさらに関西エリアへと広げていきます。

神奈川営業所を開設

両元産業リサイクルイメージ

両元産業リサイクルイメージ2015年1月に導入した980kgまでのバルク貯槽を切断・圧縮できる新型ギロチン。

プレス機

プレス機

回収した廃棄容器は残ガスを抜いて真空にし、安全にプレス処理を行います。バルブは事前に取り外し、分別して容器同様にリサイクル。小型容器専用プレス機(2台)が稼働し、リサイクル需要の増加に備えて大型プレス機の増設をいたします。また、今後はLPG容器だけでなく、湯沸器やコンロなどのLPG消費設備のリサイクルも手がけ、リサイクル事業においてもトータルサポートシステムを構築していきます。

ヤード

ヤード

プレスした容器は隣接する保管専用ヤードへ集め、製鋼メーカーなどへ納品します。一日あたり約30トンの廃棄容器が、鉄素材として生まれ変わります。

プレス前処理施設

プレス前処理施設